津乃峰小学校付近の釣りポイントマップ(一部)
当サイトに出てくる淡水のポイント(一部)の位置関係です。
徳島県阿南市にある津乃峰町には、津乃峰小学校を中心としてマブナ釣りポイントが広がっています。
そこで、管理人が小学生だった頃、釣り仲間と駆け回ったフィールドを紹介します。
もし、あの時の管理人のように、フナやコイを釣ってみたいと思っている津小生がいるのなら...。
“学校横用水系”“池1”“池2”“池3”“池5”“池13”“池5からの用水路”などを掲載しました。
ポイントに関するご質問等お気軽にどうぞ↓
学校横用水系
学校横 (別名:学校横の川、学校横用水)
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学校横用水系の中心的ポイント、“学校横”。管理人の釣りの始まりはここから。
学校横用水系は、ほぼ全域で潮の干満の影響を受けるため、
“水門”の一部区間以外では、常に水深が20cm〜40cm前後で推移している。
この付近では夏を中心に、通常時は20cm前後までのマブナ、
大雨の後の増水時には30cmを超えるマブナが釣れる。
(画像は水深1m程にまで増水し、氾濫寸前の状態)。
学校横用水系内では、たとえ通常時に『大物』タグが灰色であっても、
このように増水時は全域で大型のマブナや鯉を釣ることが可能になる。
ちなみに、鯉は50〜60cm程度のものが学校横用水系に生息しており、
管理人は2007年に紅白の錦鯉をここで釣った(2007/02/10の釣行記)。
なお2004年の紀伊半島南東沖地震の津波の際、深夜の発生もあってか、
河口部の水門が閉められなかったらしく、用水路上流まで小津波が押し寄せた。
(この付近に住む人から当時聞いたのを思い出し2014/3/21に新たに追記)
【画像にカーソルを乗せると、該当ポイントを点滅させたマップ画像を表示】
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ここで確認された魚 | マブナ、鯉、ナマズ、ウナギ、ニゴイ、カダヤシ、ハゼ、ボラ(イナ) |
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水門 (別名:ポンプ場)
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学校横用水系の下流部にある排水施設周辺のポイント。
この区間の最下流部には淡水域と海水域(汽水)とを仕切る水門がある。
特に画像のポンプ場エリアは、学校横用水系で最も水深が深く、
大潮の干潮時でも常に1mを超えた水深が保たれているため、大型のマブナが
よく釣れる。
ただし魚もよく釣れる代わりに、カメもよく釣れてしまうのが難点。
過去に一度だけ、テナガエビ(はさみを除く体長が約15cm)が釣れている。
【画像にカーソルを乗せると、該当ポイントを点滅させたマップ画像を表示】
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ここで確認された魚 | マブナ、鯉、ワタカ、ボラ(イナ) |
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歩道橋 (別名:歩道橋横)
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学校横用水系の上流部。津小近くの国道55号バイパスの歩道橋そばにあることからこう呼ばれる。
ここでは6月下旬ころから柿の種サイズの小ブナの
数釣りができるようになる。
しかし、柿の種サイズが釣れるのは長くても2週間程度の期間で、
次第に釣れるサイズは10cm以上になっていく。
ちなみに学校横用水系にはナマズやウナギも生息しており、
“歩道橋”では過去に38cmのウナギが釣れている。
【画像にカーソルを乗せると、該当ポイントを点滅させたマップ画像を表示】
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ここで確認された魚 | マブナ、鯉、ナマズ、ウナギ、カダヤシ、ボラ(イナ) |
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西の用水
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学校横用水系のうち、“歩道橋”〜“水門”までの区間を用水路の“本流”
とした場合、ここ西の用水は支流的存在になる(学校横へ流れ込んでいる)。
釣れる魚種も、同じく学校横用水系の上流域である“歩道橋”とさほど変わらないが、
やや他の区間と比べて魚影は薄い傾向にある。
しかし稀に、ここで30cm程度までのウナギが何匹も釣れる時がある。
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池1 (別名:学校横の池)
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学校横用水系“学校横”のすぐ近くにあるため池(津小の北門の近く)。かつては大きな池だったらしい。
池の南側と北側は細い水路とつながっており、南側の水路は池2とつながっている。
今の池の周囲はせいぜい50〜60mだと思われる。
水深も最深部で60cm程度と、小さい溜め池ではあるが、
10cm前後のマブナの数釣りができる良ポイントでもある。
ただしその小ささ故に、夏期はすぐに水温が上昇し池が富栄養化してしまうため、
その間はウキがウンともスンとも言わなくなってしまう。
冬は逆にその規模の小ささを利用して、
魚が一箇所に集まっているところを延べ竿で直接釣ることができる。
他は岸付近のテナガエビが狙い目といったところか。
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ここで確認された魚 | マブナ、ヨシノボリ、カダヤシ、モツゴ |
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池2 (別名:帰って池)
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学校横用水系“水門”から近いところにある。
現在は土地所有者の意向で釣りは不可能。
しかし、その以前にここへ来た時の釣果などから、
生息している魚は以下のとおり。
また、池1とは水路で構造上はつながっている
(水域として常につながっているわけではない)。
【画像にカーソルを乗せると、該当ポイントを点滅させたマップ画像を表示】
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ここで確認された魚 | マブナ、ブラックバス、ウナギ、ソウギョ(詳細不明) |
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池3
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水深70cm程の細長い池。
“池2”とは違い、所有者から釣り禁止を提示されているわけではないが、
生息が確認されたのがエビのみのため、実質ポイントからは除外されている。
【画像にカーソルを乗せると、該当ポイントを点滅させたマップ画像を表示】
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旧池4
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池5の下にあり、池5から滝のような水路によって水が流れ込んでいる。
実際はここからが“池5からの用水路”と呼ばれる区間だが、
特に“池5からの滝”の滝壺に相当するこの部分のみ、
少し水路の幅が広くなっている。
以前はその幅が広い部分と狭い部分との境目に仕切りがあったために、
滝壺付近の幅の広い部分が池のようになっていたので、“池4”と呼ばれていた。
現在はこの仕切りは無くなっており(増水時の水圧で破損か)、
フナを含め、魚類などはめったに居ない。名称も“旧池4”に変更。
(マウスを乗せると現在のここの画像に変わります)。
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ここで確認された魚 | マブナ、鯉(詳細不明)、ヨシノボリ |
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池5 (別名:ゴルフ場、赤い池、秘境)
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ほんの少し標高のある場所にある溜め池。
周囲の山はゴルフ場施設のため、単に“ゴルフ場”と呼ばれることもある。
25cm以上の比較的大きめのマブナが、
“池13”以外の場所では珍しく安定して良く釣れる池だった。
2008年にはほとんど小鯉しか釣れないような時期があるなど、
マブナの他に鯉の生息も確認されていた。
さらには紅白の錦鯉も1匹確認され、管理人は以後追い続けたが、
2010年夏にこの池で大規模な渇水が発生。
一時池の水は完全に干上がったとみられ、現在マブナ、鯉の生存は絶望的。
しかし、わずかな希望に懸けて、評価タグは『数釣り可能』『大物の頻度高』のままに。
【画像にカーソルを乗せると、該当ポイントを点滅させたマップ画像を表示】
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池5からの滝
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その名のとおり、池5からの滝である。“池5の滝”とも言う。
基本的に池5が満水でないと水は流れてこない。
故に、学校横用水系“水門”へとつながる“池5からの用水路”も、
池5が減水状態だと、用水路上流部分は干上がってしまう。
(中流〜下流部には他にも水源があるため干上がらない)。
水が垂直に流れ落ちる“滝”の部分と、
魚は遡上できない程度の傾斜のある部分からできている。
(マウスを乗せると画像が変わります)。
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池5からの用水路
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“池5”から流れ出し、学校横用水系“水門”へと続く用水路。
画像は池5付近の上流部分の箇所のもの。
用水路全体は、このような細いコンクリート護岸の、
あまり変化のないものではあるが、
暖かい時期には、学校横用水系からマブナが遡上してくるなど、
場合によっては、ここも釣りポイントになり得る。
しかしながら、ここはどちらかと言えば、
釣りより網で魚やエビ類を掬うのに向いている。
【画像にカーソルを乗せると、該当ポイントを点滅させたマップ画像を表示】
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池13 (別名:カッパ池、八大神社の池、宮ノ溜)
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津乃峰山の登山口近くの八大神社の前にある、延べ竿での鯉釣りに最適のポイント。
また30cm以上の大型のマブナも良く釣れる(最大記録は2014/3/19の38cm)。
池の規模としては面積、水深共に“池5”の半分程度。
足下から安定して水深が2m近くあるため、ヘラ釣りスタイルでの鯉釣りに向く。
ここには黄葉の錦鯉が生息しているが、
一緒に釣行した鯉釣り(淡水釣り)2回目の友人に釣られてしまうという、
管理人にとって苦い経験をした池でもある。
“池5”もそうだが、農繁期にはポンプで水が吸い上げられ、減水する。
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ここで確認された魚 | マブナ、ヘラブナ(詳細不明)、鯉、ブラックバス、ヨシノボリ |
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