昨日に引き続き、今日も部員L君と池13へ行きました。
仕掛けも昨日と同じですが、もう一度書いておきます。
管理人の仕掛け | |
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竿 | 鯉竿15尺 |
道糸 | 3号 |
ウキ | ヘラウキ |
オモリ | 板オモリ |
接続具 | ミツカン |
ハリス | 1.5号 上鈎35cm 下鈎40cm |
鈎 | ヘラ鈎7号 |
部員L君の仕掛け | |
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竿 | 磯竿(1.5号程度か。長さ不明) |
リール | スピニングリール |
道糸 | 3号 |
ウキ | チヌウキ1.5号 |
オモリ | ナス型オモリ1号+板オモリ(どちらも管理人のもの) |
接続具 | ヨリモドシ12号 |
ハリス | 1.5号 40cm(管理人のもの) |
鈎 | チヌ鈎4号 |
エサも昨日と同じように、部員L君は管理人のいもグルテンでやることに。
さて、開始まもなく管理人の竿が曲がりました。しかし正体はマブナ。
ヘラウキのトップにイトトンボがとまりにきました。イトトンボの体重でも、わずかにトップが沈みます。
そして部員L君にもマブナヒット。
そしてしばらくして、部員L君の竿がひん曲がった!
管理人「!?」
明らかにフナの引きではない。仮にフナなら日本記録級の超大物。
これは確実に鯉が掛かった、そう思いました。
そう、鯉ならよかったのです。普通の。
しかし水面に浮かび上がってきた光景は、管理人にとってこの上なくショックなものでした。
部員L君「○○くん助けて〜!」
管理人「・・・・・・。」
心の中で泣く泣くランディングした部員L君の獲物は、この池にいる1匹の錦鯉でした。
この錦鯉についてはこれまであまり言及していませんでした。
しかしその生息は7年程前から知っており、ここへ通うようになってからは、ひそかに釣れることを願っていたのですが、
なんとそれを鯉釣り(淡水釣り)2回目の部員L君に釣られてしまいました・・・。
なんという不運、
皮肉にも管理人が貸したエサに食いつき、管理人の玉網で、しかも管理人自身がそれの取り込みをさせられるなんて・・・!!
“ビキナーズラック(=初心者)ほど恐ろしいものはない”と、まざまざと感じさせられました。
まあどれもこれも、そんな大切な魚がいるところに、誰かと一緒に釣りに来た管理人が悪かったです。
その後、しばらくアタリは止んでしまいました(管理人は病みましたが)。
そこで、せめて自分も普通の鯉くらいは釣ろうと思い、エサを両ダンゴから両グルに変えてやってみることに。
そうすると次第にアタリの数が増加。
時刻は午後5時50分。部員L君は後が続かず、家までも距離があるので、片付けをしています。
するとウキが消し込んでいきました!アワセたとたんに竿が満月にしなります。
間違いなく鯉の引き。浮かせると、鈎が口だけじゃなく腹にも引っ掛かっていたようです。
やりました!とりあえず管理人も鯉を釣ることができました。
サイズは47cm。逆に鯉釣りでは、40cm台以下のサイズは割とレアでもあります。
さらにこの鯉、体色、特に腹ビレや尾ビレの色が目立って普通の真鯉とは違っています。
心なしか黄金系の鯉を思わせる(生で見たときにそう見えた)体色なのにも関わらず、
腹付近は白くなっています。
そのせいか腹ビレは完全に真っ白、尾ビレも上側に脱色が見られます。
果たしてこれは通常起こりうる変異の範囲内なのか、それともこいつにも錦鯉の血が混ざっているのでしょうか?
今回はいろいろありましたが、気を取り直してまた次回からも頑張りたいです。