延べ竿で鯉!!釣行記

春休みになって最初(で最後かも)の釣りの舞台は学校横用水系“学校横”
昨日、用水の様子を見に来たところ、あちこちに鯉の姿が見られたので、思い切って釣りに来ました。

ところで、この学校横用水系。
ほとんどの場所が水深50cm程度しかありません。
よって、他のところでやるような“ヘラ釣りスタイルでの鯉釣り”には、実は不向きなのです。
唯一、学校横用水系区内でそんな釣り方ができるのは、“水門”の一部範囲に限られます。

よって今回は、延べ竿を使った別の方法で攻めてみることにします。


1時半頃にポイントに到着。

竿超硬調万能竿“黒流”5.4m
道糸6号
接続具なし(道糸とハリスは直結)
ハリス3号30cm
伊勢尼10号

仕掛け表を見て気づかれたかもしれませんが、今回はウキ仕掛けではありません。
通し仕掛けでこそないものの、一応フカセ釣りを意識した仕掛けになっています。

では、これをどのように使うのか―。

答えはいわゆる“パンプカ釣り”です。
本当ならミミズを使ったウキ仕掛けで、見えている鯉を狙い撃ちしたかったのですが、
今現在、管理人は思うようにミミズを得ることができません。
そこでウキ仕掛けでの見釣りをあきらめ、急遽フカセ仕掛け+食パンでのパンプカ釣りでやることにしました。

しばらく用水路を見渡していると、鯉は居るものの、昨日のような群れではない様子。少し残念。
帰るわけにもいかないので、とりあえず仕掛けを流してみることに。

一投目。しばらく流していると、下流から1匹鯉が近づいてきました。
幸運にも、その鯉は時折水面付近でエサをとっている様子。
すると案の定、近くを流れていた管理人の食パンに喰いつきました!

久しぶりに味わう重量感溢れるパワー。
用水路の対岸の葦に糸を絡められないよう、慎重にやりとりします。
昨年の7月23日の鯉と似たようなしぶとさ。一向に走る勢いが止まりそうにありません。
2分程のやりとりで、ようやく取り込み成功。

初鯉50cm 1

体高が高めの50cmの鯉でした。延べ竿の相手には充分な大きさ。

初鯉50cm 2

ただ、池13とは違い、学校横用水系は通る人が鯉にパン等のエサをあげたりしていないので、
あまり鯉が水面を流れるパンに興味を示してくれません。
1匹目はたまたま水面付近でエサを探していたところに管理人の食パンがあったため釣れましたが、
結局この後は、時々近くを通った鯉も食パンには見向きもしませんでした。

次に学校横用水系で鯉釣りをする時は、エビ、できればミミズを用意してリベンジしたいです。

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